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2008年6月20日 (金)

歌物語181

 小学四年生の時、リウマチ熱という老人みたいな病気で長期入院したとき、長崎の祖父がわざわざ見舞いに来てくれた。祖父は古式泳法の伝承者で、天皇の前で模範演技をしたことが自慢だった。その時、一緒に来ていた祖母に内緒で、これはお守りだから、誰にも見せてはいけないといって河童沼で河童からもらったのだという水晶玉をくれた。祖父はもう随分前に亡くなってしまったが、あのときの目玉を見開いて僕を見つめる、人を食ったような顔は今でも心に焼き付いていて、時々夢に現れる。水晶玉は今でも僕の机の引き出しにしまってある。あれいらい僕は丈夫になって、病気一つしない。

古式泳法水虎の舞を受け継ぎし祖父が遺せし辺野古水晶

■註■短歌○コシキエイホウ スイコノマイヲ ウケツギシ ソフガノコセシ ヘノコスイショウ

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コメント

はなころこと小林智恵子は、病気をしない水晶玉が欲しいでーす。

投稿: はなころ | 2008年7月 5日 (土) 13時42分

テネシーの日暮れの後の薄い闇溶けし血の色丸く動かず

ご無沙汰です。今年いっぱいは、当地米国テネシー州におります。なぜか、今日、帰宅後にパソコンで竹下さんの名前を検索し、このブログに久々たどり着きました。
短歌を作ってみたのも、ほぼ3年ぶり。恥ずかしい出来です。
この日記は、6月の日付ですが、9月も中旬。
どうぞ、近況をお書きください。

中村聡

投稿: 中村聡 | 2008年9月18日 (木) 12時29分

石崩し 石崩しゆく善女かな 魂魄峠にひらく鬼百合

この歌の背景を教えてください。

メールの末尾は co.jp です。

投稿: 吉野 | 2008年11月16日 (日) 20時06分

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